こんにちは!
名古屋栄矯正歯科 名古屋あおい歯科・矯正歯科です☆
皆さん、子どもの指しゃぶりが将来の歯並びに大きく影響することを
ご存知でしょうか?
指しゃぶりは赤ちゃんの時には生理的な”普通の癖”であるのが、年齢が上がっていくに
従ってお口の発達にも悪影響を及ぶす”困った癖”へ変わっていくのです。
乳児期の指しゃぶりは吸啜反射と言われる生理的な行為で、1~2歳頃の指しゃぶりは生理的な
指しゃぶりの延長上にあるものと考えられています。
段々とおしゃべりや遊びが活発になって口や手を使うことに慣れてくると自然と指しゃぶりも減っていきます。
また、眠たいときや退屈なときに見られる無意識下の指しゃぶりと
緊張したときや寂しいときに心を落ち着かせようとする意識下の指しゃぶりに分かれてもきます。
指しゃぶりが原因で歯並びや咬み合わせに影響するのは、乳歯が生え揃う3歳頃から現れやすくなり
4~5歳頃になっても日常的に長時間、長期間にわたって強く指を吸い続けていると、歯や顎、顔の形に
大きな影響が出てしまうことがあります。
基本的に3歳までは見守る姿勢でよいと言われています。
指しゃぶりがもたらす3つの影響
・開咬 (奥歯を咬み合せたときに前歯が咬み合っていない状態のこと、口呼吸の原因になることもある)
・上顎前突 (上顎が下顎よりも前方に突出した状態のこと)
・狭窄歯列弓 (指を強く吸引していると上あごの歯並びの横幅が狭くなる状態のこと)
指しゃぶりの原因として家庭内や幼稚園など環境的な問題が子どものストレスとなって
指しゃぶりを誘発している場合もあるようです。
兄弟が生まれることやお友達との付き合い方などで子どもの心が不安定になっている時にも
こういった行動が強く現れることがあります。
指しゃぶりをしているときの子どもの様子を観察し、十分なコミュニケーションや
スキンシップで子どもの心のサポートをしてあげましょう。
また、指しゃぶりを頭ごなしに「やめなさい」と叱るのではなく「指しゃぶり=悪いこと」と子どもに
認識させてあげることが大切になってきます。
繰り返しお話して子どもに寄り添って優しく止めさせていきましょう。
4歳を過ぎても指しゃぶりが残っている場合は一度相談してみた方が良いかもしれません。
当院でも無料カウンセリングを行っていますので、ご相談くださいませ☆
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