歯並びや歯の色の重要性はブログに書いてきましたが今回はモデルさんから学ぶ歯並びをはじめとしたお口周りの重要性を書きたいと思います。モデルさん達はまずお口や歯並びの注意を受ると言われています。そこで、そこから学ぶ３つの重要なラインとその部分の改善方法を書きたいと思います。

---

 

目次
・Smile Line（スマイルライン）とは
・Smile Lineの作り方は？
・E-Line（イーライン、またはエステティックライン）とは
・E-Lineの作り方は？
・Face Line(フェイスライン)とは
・お顔のたるみ解消のご紹介
・まとめ

---

・Smile Line（スマイルライン）とは

笑った時に上の歯の先を結んだラインをスマイルラインと言います。
上唇のラインと、下唇のラインの間を上の歯が弧を描くように見えるのが理想とされます。
横一列に歯が並ぶよりは上記の写真の様な並びが他者から見たときにすごく綺麗な好印象を与えます。

・Smile Lineの作り方は？

主な治し方は２種類あります。
①矯正歯科治療：マウスピース（インビザライン）や、クリアブラケット、裏側矯正などで歯並びを全て治して、笑った唇のラインに合わせて歯を並べていく方法です。ドクターは基本的にここを目指し治療をすすめて行きます。メリットとしては自身の歯を使うので健康的だが、デメリットとしては期間がセラミックよりかかります。

②セラミック治療：ガタガタの歯を小さくなる様に削りセラミックの被せものを方向を整えながら被せていく治療です。メリットとしては治療期間が数回とあまりかかりませんが、デメリットとしては健康な歯まで削る可能性があるので術後疼痛などのリスクもあります。

・E-Line（イーライン、またはエステティックライン）とは

E-Lineはエステティックラインとも言われ、お顔を横から見たときに鼻の頭と下顎の先を
結んだ線を言います。この線の内側に唇が入ると横顔が美しく見え綺麗だといわれます。

・E-Lineの作り方は

日本人は特に出っ歯型（上と下の顎が出ているタイプ）の口元、歯並びが多くいらっしゃいます。上記のようなラインを作るにはどうしたらよいか下に２つの治療法を示します。

矯正歯科治療：歯並びを治す矯正歯科治療は歯のみを治すのではなく、口元の改善まで出来てしまいします。中間の歯を抜いて口元を下げたり、また、最近では親知らずを抜いて少しずつ歯列全体を後ろに下げるなどの技術もでているのでそれらを併用する事で引っ込んだ口元を実現致します。以下は同じ方の術前と術途中です。

注意事項として、歯を抜くなどの判断は今後の噛み合わせに影響が無い様な部分を選び、また、あくまで健康的な噛み合わせを実現する前提で行いますので、かならず、精密検査を受け歯科医師の診断のもと治療をすすめて下さい。

美容外科的治療：矯正歯科以外にE-Lineを達成するためにはお鼻を高くしたり、顎の手術をしたりと、ここからは歯科以外のアプローチになるので詳しくは書けませんが専門家の判断の下行って頂ければこちらの方法もあります。

・Face Line(フェイスライン)とは

お顔を正面から見た場合の頬から顎にかけてのラインをフェイスラインといわれます。
このラインに対して歯科からアプローチできる方法としては、このフェイスラインを作る筋肉の主要部は咬筋とよばれ、咬んだり食いしばる時などに使われる筋肉です。普段から食いしばりなどが強い方のこの筋肉を弱めてあげる事でこのラインがすっきりする事があります。
美容外科などで使用するボトックスをこの筋肉に打つと力のかかり方が弱まります。当院ではこの治療ができます。
デメリットとしまして、効果が３～４ヶ月となりますので、効果持続の為には定期的にご使用頂く必要があります。また、保険適用外の治療になります。

・お顔のたるみ解消のご紹介

フェイスラインに対してのアプローチは歯科では少ないため宜しければ面白いサイトがあったのでご紹介です。ご参考にしてみて下さい。
https://www.b-lab.jp

・まとめ

お口の周りを見ただけでもこのくらい気をつけなければならない箇所がありますし、また、この部位をしっかりケアすればお顔の印象がかなり良くなります。素敵はお口で、素敵な人生を☆お悩みやご相談を随時受けております。無料カウンセリングがありますのでお気軽にご利用ください。